こんなの聞いてまーす!

♪さてさて、今回の演奏会の曲目は涼しげなシベリウスの6番交響曲と、暑苦しいショスタコーヴィッチの5番交響曲、例によって、FAFで聞かれているCDの演奏を一挙公開します。(^^)

 をクリックすると、その演奏を聞いた感想などを表示します。それでは、ごゆっくりお楽しみください!


こんなの聞いてまーす。「シベリウス交響曲第6番」の巻

No. 指揮者 / オケ (録音年) 聞かれた度 感想
1 ベルグルンド/ヘルシンキ・フィル(1986) 3
2 ベルグルンド/ヨーロッパ室内管(1995) 3
3 サラステ/フィンランド放送響(1993) 3
4 ペトリ・サカリ/アイスランド響(2000) 1
5 ザンデルリンク/ベルリン響(1974) 2
6 ラトル/バーミンガム市交響楽団(1988) 1
7 ヴァンスカ/ラハティ交響楽団(1997) 1
8 カラヤン/ベルリン・フィル(1968) 2
9 カラヤン/ベルリン・フィル(1980) 1
10 コリン・デービス/ボストン響(1976) 1

こんなの聞いてまーす。「ショスタコーヴィッチ交響曲第5番」の巻

No. 指揮者 / オケ (録音年) 聞かれた度 感想
1 バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(1959) 1
2 バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(1979) 1
3 ムラヴィンスキー/レニングラード管(1984) 2
4 ロジェストヴェンスキー/ソビエト国立文化省響(1984) 2
5 ビシュコフ/ベルリン・フィル(1986) 1
6 ザンデルリンク/ベルリン響(1982) 1
7 インバル/フランクフルト管(1988) 1
8 ショルティ/ウィーン・フィル(1993) 2
9 スロヴァーク/チェコスロヴァキア放送響(1987) 1
10 ハイティンク/コンセルトヘボウ管(1981) 3
11 ロヴィツキ/ロンドン響(1967) 1
12 ストコフスキー/ロンドン響(1964) 1
13 ケルテス/スイスロマンド管(1962) 1
14 コンドラシン/モスクワフィルハーモニー管弦楽団(1964) 1
15 アンチェル/チェコフィル(1961) 1

ここからコメントで〜す。

シベリウス交響曲第6番

ベルグルンド/ヘルシンキ・フィル(1986)
★ 彼のシベリウス交響曲全集録音の第2弾。シベリウスの交響曲といったら誰もが真っ先に思い浮かべる録音(のはず?)。指揮者の解釈・オケの演奏内容共に文句のつけようがありません。まさに教典!、ぜひ一家に1組お取り揃え下さい(これを聴かずにシベリウスを語ったら「もぐり」ですぞー)。。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ◎:必聴)
★ ご当地オケ(初演したオケ)をご当地の指揮者が振った全集から、シベリウスってこういう静謐な感じだよね!!って言う演奏。
   (Cl♂弟 独断による評価 松)

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ベルグルンド/ヨーロッパ室内管(1995)
★ 彼のシベリウス交響曲全集録音の第3弾。指揮者自身が「理想のパートナー」と称しているように、オケのサウンド・機能性ともピカイチです!(でもフィンランドらしさは薄まったかも?)。前作から10年近い年月を重ねた結果であろうか、指揮者の解釈も更に味わい深いものとなっております。。
(Tp.♂麿 独断による評価◎:必聴)
★ 室内オケのせいかアンサンブルがきれいな反面、パワーに欠けるというか、トゥッティが薄い。
 (Cl♂弟 独断による評価 なし)

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サラステ/フィンランド放送響(1993)
★ 作曲者の地元フィンランドのオケによる演奏。3枚組の全集で購入したもののカーステレオのCDチェンジのときに誤って落とし、よりによって6番の1楽章だけ針飛びするようになってしまった・・・。演奏は北欧オケらしい透明感のある美しいサウンドで好印象〜(さすがフィン族、ツボを心得ている!)。
  (Tp.♂麿 独断による評価◎:必聴)
★ オケがとっても綺麗、意外なところでルバートがかかったりして、ちょっとびっくり。
 (Cl♂弟 独断による評価 竹)

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ペトリ・サカリ/アイスランド響(2000)
★ アイスランドのオケという珍しさに惹かれて購入。気候的にフィンランドに通じるところがあるのだろうか?マイナー・オケの割にはなかなかの演奏。しかも交響曲第7番他とのカップリングで税込千円。う〜ん、こりゃー結構、儲けもんかもね。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)

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ザンデルリンク/ベルリン響(1974)
★ 交響曲1番とのカップリングで税込千円という超お買い得品。東西冷戦時代の東欧オケの演奏ということもあり、全編にわたり明るさの中に暗さが潜んでいるといったような独特の雰囲気を醸し出しています。これが北欧特有の陰湿さ(?)に非常によくマッチしていて、定盤である北欧オケの演奏に勝るとも劣らない仕上がり!。しかも一流ホールに引けをとらない音響を持つ「ベルリン・キリスト教会」での収録なので録音状態も抜群に良!。内容も極めて洗練された大変に美しい、かつ遠近感を兼ね備えたスケールの大きな演奏!、と三拍子揃った逸品です。(ウチのコンミスには不評のようじゃが・・・)
  (Tp.♂麿 独断による評価◎:必聴)
★ 演奏も録音もなかなかクリアーで、時間がないあなたの譜読みに最適、しかも安い!!
  (Vn.♂ともやみ 独断による評価 ??)

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ラトル/バーミンガム市交響楽団(1988)
★ やや起伏が大きく、ロマンティクな演奏
 (Cl♂弟 独断による評価 竹)

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ヴァンスカ/ラハティ交響楽団(1997)
★ 三楽章はpoco Vivace,四楽章はAllegro moltoだよってシベリウスの指示どうりなのでしょう。ベルグルンドの聞きなれているので後半とても速く感じる。
 (Cl♂弟 独断による評価 なし)

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カラヤン/ベルリン・フィル(1968)
★ その筋(ってどの筋だぃ?)では評価の高いCD。カラヤン得意の音響美作戦が見事にはまった録音。60年代のベルリンフィルに特徴的な手堅い演奏でgood。カラヤンは1960年代に4番から7番までの交響曲を録音しているが1〜3番については何故か録音していない。あれだけ同時期の全集録音がある中で、どうしてシベリウスの交響曲は全曲録音をしなかったのだろうか?、つくづく残念でなりません。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)

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コリン・デービス ボストン響(1976)
★ ひと昔前のシベリウス交響曲録音の定盤。当時のボストン響らしい洗練された手堅い 演奏。全編を通じて軽快感・躍動感をかなり意識した曲づくりとなっており、この曲に 対する指揮者の並々ならぬこだわりが感じられる。ただ、結果的には録音のための演奏 になってしまったようで、まとまりすぎていて面白味に欠ける感が否めない(でもデー ビス、いい仕事してまっせ〜)。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)

ショスタコーヴィッチ交響曲第5番

バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(1959)
★ メリハリの効いた飽きのこない演奏。若かりしバーンスタインのエネルギーに全編、充ち溢れている。4楽章後半はいかにも彼らしい劇的な演出。しかし録音状態がデッドなのがマイナスポイント。時代が時代とは言え、少々残念・・・
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)

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バーンスタイン/ニューヨーク・フィル(1979)
★ 79年の来日公演(於、東京文化会館)のライブ演奏。当時のニューヨークフィル金管セクションの水準の高さが良く分かります。ほんと脱帽!。プロとは言えこの曲をライブでここまで完璧に演奏するとは!(はうぅぅ〜)、と驚いてしまいます。
  (Tp.♂麿 独断による評価◎:必聴)

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ムラヴィンスキー/レニングラード管(1984)
★ この曲の世界初演をおこなったコンビによるライブ演奏(ちなみに初演は1937年だそうな)。初演から47年が経過しているとはいえ、巨匠ムラヴィンスキーの解釈には一片の曇りもなく、その演奏には終始圧倒される。演奏内容は正統なソ連スタイル、1番ラッパの音圧が凄い!(でもけっこうハズしてる・・・この奏者、コンサート終了後に銃殺刑になってたりして?)。
  (Tp.♂麿 独断による評価◎:必聴)
★ 対向配置だったり、1楽章の最後の静かなところで鼻をかむオヤジがいたり・・・他の演奏のほうがイイと思うんだけど、最初に聞いたのがこの組み合わせだったせいもあり、麻薬のような魅力。
 (Cl♂弟 独断による評価 竹)

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ロジェストヴェンスキー/ソビエト国立文化省響(1984)
★ 社会主義全盛時代のソ連の遺産的録音。タコ1の紹介時に触れた通り、このオケの奏者はロジェストヴェンスキーのために全国から招集された特別選抜メンバーによって構成されている。こちらの演奏もお約束通り正統ソ連スタイル。とにかく1番ラッパの音が濃い!、ティンパニの決めの一打も凄い!、と、マニアにはたまらない演奏です(でもスタジオ録音のためか、破綻箇所が少ないのがつまらん・・・)。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)
★ ロシアのオケにしては爆裂系だったり重戦車ではなく、ノーマルな演奏
 (Cl♂弟 独断による評価 松)

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ビシュコフ/ベルリン・フィル(1986)
★ ベルリンフィルのタコ5ということで当初は敬遠していたのだが、聴いてビックリ!、見てビックリ!(はしてないけど・・・)。旧ソ連出身の指揮者ながら、演奏内容はいわゆる正統派ソ連スタイルとは全く一線を画した、純音楽的なシンフォニズムに徹した表現に終始しています。旧ソ連の同志でもこのようなアプローチができるのかと驚かされる1枚。
  (Tp.♂麿 独断による評価◎:必聴)

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ザンデルリンク/ベルリン響(1982)
★ このコンビの録音には必ず手を出す主義なので購入しました(価格も1000円だし)。ド派手音圧系の演奏が多いこの曲の中でひときわ異彩を放つ演奏。演奏時間50分23秒は私の所有するCDの最長記録。禁欲的というか、デリケートな仕上がりが実に印象的です。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)

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インバル/フランクフルト管(1988)
★ 一般的なドイツオケがショスタコやるとこうなってしまうという典型例。全体を通じて金管(特にラッパ)のちぐはぐさが目立つ。ロシア作品を「ドイツ吹き」しようとする姿勢そのものに無理があるのでは?(何だか演奏の随所に、団員の抱く違和感が表れているような気がする)。
  (Tp.♂麿 独断による評価 △)

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ショルティ/ウィーン・フィル(1993)
★ 派手好き(?)なショルティにとって、意外にもこの曲はこれが初録音。内容は、とても80歳を越えている人間が振っているとは思えない凄まじさ!。とりわけ強力ホルンパートの「はったり」具合がマニアにはたまりません(それに引きかえ、ラッパのおとなしいこと・・・)。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)
★ ショルティが勝つか、ウィーンフィルが勝つか、ショスタコーヴィッチが勝つか?ショルティが勝ったかな。とにかくオケがまとまっていて綺麗(そりゃウィーンフィルだって)、テンポも快適。
 (Cl♂弟 独断による評価 松)

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スロヴァーク/チェコスロヴァキア放送響(1987)
★ NAXOSによるショスタコ全集の中の1枚。とにかく録音がアバウトで、レベルが飛んでたり録音のつなぎ目がバレバレだったりと酷い有様。演奏の方も何だか不思議な音がちょこちょこ聞こえる・・・。これって音、間違ってんじゃーないの?、と疑ってしまう箇所が多数存在!
  (Tp.♂麿 独断による評価 △)

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ハイティンク/コンセルトヘボウ管(1981)
★ いわゆる定盤。オケの機能性とDECCAの音響美録音がみごとに融合された1枚。まさに西側の、西側オケによる、西側人民のためのショスタコービチ、といったところでしょうか?
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)
★ 透明で綺麗な演奏、三楽章の緊張感がスバラシイ、全体的にはおとなしめの演奏、でもイイ
 (Cl♂弟 独断による評価 竹)

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ロヴィツキ/ロンドン響(1967)
★ 飛ばしたり、はたまた粘ったりとテンポにメリハリがついた演奏でなかなか楽しめます。とりわけ2楽章が快速テンポ。一転して3楽章は巨匠風のスローテンポ。4楽章は前半の安全運転さと後半の怒濤の展開が実に対照的です。
  (Tp.♂麿 独断による評価 ○)

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ストコフスキー/ロンドン響(1964)
★ まさに珍盤!。4楽章では変な「ため」が入ったり最後に「ドラ」のロール効音が入ったりと、スコアを無視した指揮者独自の官能の世界が繰り広げられています。とにかく笑えます!。ぜひ「1回だけ」聴いて下さい。しっかし、演奏終了直後の観客の拍手喝采ぶりはまるで某「○○会」のように狂信的(キョンシー的?)だなぁ。
  (Tp.♂麿 独断による評価 超珍(提灯?))

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ケルテス/スイスロマンド管(1962)
★ 1973年に44歳の若さで事故死したケルテスの録音。指揮者は間違いなく一流のはずなんだけど、いかんせん管楽器の音程は悪いわ、ラッパはぶら下がりフラット系だわとオケの貧弱さが・・・。1楽章43小節目のEsクラリネットは出るのが1小節くらい早いぞぉぉぉ〜(せめて途中で気がつけよ!)。4楽章は驚きの8分台!、いくらなんでも速すぎません?(最後はやっつけ仕事になっていたりして?)。
  (Tp.♂麿 独断による評価 珍)

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コンドラシン/モスクワフィルハーモニー管弦楽団(1964)
★ テンポの変化の激しい演奏、速い所はすごく速く、そういう意味で一番面白い演奏。
 (Cl♂弟 独断による評価 竹)

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アンチェル/チェコフィル(1961)
★ 何となく、コーヒーのコマーシャルに使われそうな組み合わせで、結構オーソドックスな感じです。というか、タコ5は他の演奏を聞いたことがほとんど無いので(社会人になった年に現役がやったのを聞きに行ったくらい?)よく分からな〜い。実は、1812年とカップリングだったから買ったような気がします。
 (Vn♀りえび 独断による評価 よくわからな〜い)